風の記憶 Villa Il-Vento 2:├ オッフィーダ
リーパトランソーネとアスコリ・ピチェーノの
ちょうど真ん中あたりに位置するOffida〜オッフィーダ。
来るまで知らなかったけどワインの産地として有名な所で、
インフォメーションのお姉さんが
「マルケ州のワインを集めたエノテカがあるから是非行ってみて」
と教えてくれたので、もちろんよろこんで〜!と足を運んでみた。
暑かったので、とりもなおさず先ず試飲(笑)
マルケとくれば大好きなヴェルデッキオを飲みたいところだが、
ココはやっぱり地元、オッフィーダの白をいただこう♪
お風呂イギリスの観光名所
あ、ペコリーノだよ!出されたボトル見て思わず口にしたら、
そんなことも知らんのか?って顔の係員 (♂) スイマセン…
オッフィーダの白といえば、ペコリーノなんだそうだ。
ええはい?D.O.C.なんですね?うぉ〜濃い色だあ〜
ペコリーノって FARNESE (アブルッツォ) のしか飲んだ事なくて、
正直その時は、リピートして飲む事はないかな?って印象を持ったけど、
これは洋ナシの風味に苦くドライな後口が、う〜ん、美味しいねvv
こんな場所で飲む雰囲気がそうさせるのか?(笑)
いや、まじめに美味しいペコリーノだった。
ファルネーゼがダメなんじゃなくて(^^ゞ
VERDONE Offida Pecorino DOC Tenuta Seghetti Pianichi
コルクのポートがどこにあるのでしょうか?
古い修道院を利用しており雰囲気もイイのだが、
やはり圧倒されるのは、置かれているワインの数!である。
さすがはマルケ。飲まずとも、見てるだけで楽しく幸せ♪である(^^ゞ
お土産に…と、オッフィーダも属するアスコリ・ピチェーノ県を代表する作り手、
Velenosi の Roggio del Filare を買ったのだが、夜になってちくと後悔。
なぜって、日本でも買えるから…
ロッジョ・デル・フィラーレは、飲んでみたい!って思ってた1本だが、
せっかく希少なワインが揃ってた (はず) んだから、
こんな大手じゃなくて、
ここでしか入手できないような1本を買えばよかったな…(>_
中国で行うための楽しいこと
修道院の時からあったのかな?エノテカ用に作ったんだよね?
なぁんて余計な妄想は放っといて…(笑)
ブドウの房の照明、なんて繊細でキレイなんだろ。
灯りが入ったらステキだろうなvv
グルリと一周、キオストロ〜回廊もあって、
静かでのんびりできる所デス♪
こちらはエチケットがかわいくて、部屋で飲もう♪って買ったもの。
ジャケ買いもだが、エチ買いって絶対あるよね(笑)
オッフィーダのすぐ西にある Castignano で作られていて、
ペコリーノに、トレッビアーノやマルヴァジーアがブレンドされてる爽やかな白でしたvv
Destriero Falerio dei Colli Ascolani DOC
Cantine di Castignano
さて今年、オッフィーダのDOCが、晴れてDOCGに昇格。〈参照〉
名称は〈 Terre di Offida 〉となるそうだ。
詳細がよくわかんないけど、
モンテプルチャーノ種とペコリーノ種が相当するのではないかと。
アブルッツォも2つ昇格したよ♪
とにかく、オッフィーダに行った身としてはウレシカッタのであります(^^ゞ
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